外壁下塗り(フィーラー塗布)
今回、大阪府吹田市にて外壁塗装・屋根塗装工事の下地処理〜下塗り工程を行いました。
下塗りは、仕上がりの美しさだけでなく、耐久性を大きく左右する最重要工程です。
現場の様子を写真付きで詳しくご紹介します。
外壁には、既存の劣化状況に合わせて微弾性フィーラーを使用しました。
【フィーラーを選定した理由】
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・外壁の微細なひび割れ(ヘアークラック)を埋めてくれる
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・下地を整え、上塗りの密着性を向上
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・モルタル壁やリシン壁に最適
写真の通り、ローラーでしっかり押し込みながら塗布し、
凹凸面にも均等に塗膜が行き渡るよう丁寧に施工しています。
外壁には、既存の劣化状況に合わせて微弾性フィーラーを使用しました。
屋根コーキング補修(割れ補修)
屋根のスレート瓦には、経年劣化による割れやクラックが複数確認されました。
そのため、下塗り前に以下の補修を実施:
【コーキング補修の目的】
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・ひびから雨水が浸入するのを防止
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・下塗り後の密着を安定させる
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・仕上げ塗膜の耐久性向上
変成シリコン系の高耐久コーキング材を使用し、
ひびの奥まで充填するよう丁寧に施工しました。
屋根下塗り(シーラー塗布)
補修後、屋根全体にシーラー下塗りを実施しました。
【シーラーの役割】
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・劣化した屋根材に塗料をしっかり吸着させる
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・上塗りの発色・耐久性が大幅アップ
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・塗料の吸い込みムラを防ぐ
写真のようにシーラーが吸い込みを抑え、艶のある濃い色へ変化すると下塗り完了のサインです。
吸い込みが激しい場合は、
必要に応じて二回塗りのダブルシーラーを行い、確実な下地づくりをしています。
今回の吹田市での施工ポイント
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外壁はクラックが多かったため“微弾性フィーラー”を厚めに施工
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屋根は事前補修(コーキング)を徹底し、雨漏りの原因を解消
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吸い込みが激しい箇所はシーラーを追加塗布し、上塗りの耐久性を確保
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狭所作業でも丁寧なマスキングと安全確保を徹底
下塗りをどれだけ丁寧に行うかで、
10年後の仕上がりが確実に変わります。
山田興業では、目に見えない下地処理こそ丁寧に行い、
長持ちする外壁・屋根塗装をお約束します。
現地調査を通じた追加提案と今後のプランについて
現地調査を進めていく中で、元々のご依頼範囲に含まれていなかった雨樋の一部が、塗膜の剥がれや継ぎ目の浮きが確認されました。現状では破損には至っていませんが、次の台風や豪雨で外れたり詰まったりする可能性が高いと判断し、お客様に追加提案をさせていただきました。
提案内容は、既存の雨樋の補修および塗装です。具体的には、継ぎ目の補強、固定金具の点検・交換、全体の再塗装を含みます。この内容をお客様に写真付きで説明すると、「確かに普段気にしていなかったけれど、指摘してもらえてよかった」と大変ご納得いただけました。追加の見積もりについても「ぜひお願いします」とのお言葉を頂戴し、今後の工程に組み込む予定です。
また、今回の現場では足場が敷地いっぱいに設置されており、施工中の安全確保と作業の効率化にも注意を払う必要があります。弊社では、狭小地における施工実績も多数ありますので、安心して工事をお任せいただけます。
よくある質問
Q. フィーラーとシーラーの違いは何ですか?
A. フィーラーはひび割れや凹凸を埋めるための下地材で、シーラーは上塗り塗料との密着性を高めるための下塗り材です。
Q. 下塗りだけでそんなに効果があるのですか?
A. はい、下塗りの出来で塗装の仕上がりと耐久性が決まるといっても過言ではありません。
Q. 下塗り後に天候が悪化しても大丈夫?
A. 使用塗料の種類と乾燥時間によりますが、基本的には十分に乾燥時間を確保してから次の工程に進みますので問題ありません。
今回の工事に関するコツ
下塗り工程で失敗しないためには、いくつかの重要なコツがあります。まず第一に、下地の状態を正しく見極めることが必要です。目視だけでなく、手触りや水分計の数値などから総合的に判断し、適切な下塗り材を選定します。
次に、材料の選び方です。例えば、外壁の劣化が進んでいる場合はフィーラーが必須ですし、屋根の塗膜が薄くなっている場合は高浸透性のシーラーを選ぶ必要があります。また、下塗り材と上塗り材との相性も重要で、メーカー推奨の組み合わせを遵守することがトラブルを防ぐ鍵です。
塗布作業では、ローラーの使い方が大きな差を生みます。一方向だけでなく、縦横斜めに動かすことで塗料のムラを防ぎ、均一な塗膜厚を実現できます。さらに、乾燥時間をきちんと守ること。せっかくの下塗りも、十分に乾燥しないまま上塗りをしてしまえば、剥がれや浮きの原因となります。
そして最後に大切なのが「施工後の点検」です。山田興業では、下塗り完了後に現場責任者が必ずチェックを行い、不具合があればすぐに補修を実施します。これにより、万が一の塗装不良を未然に防ぐことができます。
これらのポイントをしっかり守ることで、塗装の寿命を最大限に引き上げることができ、安心して長く住み続けられる住まいを実現することができます。




















