現地調査をしてきました

本日は兵庫県西宮市甲子園浦風町にて、柱塗装・隙間コーキング・屋根塗装をご検討中のお客様宅へ、外壁屋根の現地調査にお伺いしました。甲子園エリア特有の海風の影響も受けやすい立地で、築年数を感じさせる3階建ての建物でした。私は阪急電車で最寄り駅まで向かい、そこから徒歩で現場へ向かいましたが、住宅が密集するエリアであり、足場計画や近隣配慮が重要になると感じながら到着しました。
外観写真を確認すると、正面の柱部分には色褪せや塗膜の剥がれが見受けられました。特に縦に走る鉄部柱にはサビの進行が確認でき、塗装による保護機能が低下している状態です。屋根についても全体的に経年劣化が進み、表面の防水性能が落ちている印象を受けました。さらに、建物側面の隙間部分ではコーキング材が痩せ、ひび割れが発生している箇所を確認しました。このまま放置すると雨水の侵入経路となり、内部下地の腐食につながる恐れがあります。
裏手の写真では、隣家との距離が非常に近く、外壁と外壁の間に狭い通路がありました。このような箇所は湿気がこもりやすく、カビや苔の発生リスクが高まります。実際に外壁表面には黒ずみが見られ、通気不足が影響していると推測されます。今回の現地調査では、柱塗装・隙間コーキング・屋根塗装の必要性を強く感じる結果となりました。
兵庫県西宮市甲子園浦風町で確認した柱の劣化症状と塗装の必要性

今回の現地調査で特に気になったのが、建物正面の柱部分の劣化です。鉄部柱は建物の印象を大きく左右する重要な部位ですが、塗膜が紫外線や雨風の影響で劣化し、防錆機能が低下していました。表面には細かなサビが広がり始めており、この段階で適切なケレン作業と防錆塗装を行うことが非常に重要です。
兵庫県西宮市甲子園浦風町は海に比較的近いため、潮風の影響を受けやすい地域です。塩害は鉄部にとって大敵であり、通常よりもサビの進行が早い傾向があります。柱塗装を行う際は、下地処理を徹底し、防錆効果の高い下塗り材を使用することがポイントになります。その上で耐候性に優れた上塗り材を重ねることで、美観と耐久性を両立させることが可能です。
また、柱は雨樋や外壁との取り合い部分でもあるため、コーキングとの連動も重要です。塗装だけでなく、周囲のシーリング補修を同時に行うことで、建物全体の防水性能を高めることができます。見た目の改善だけでなく、構造体を守るという意味でも、早期の柱塗装は非常に有効な工事です。
外壁の隙間コーキング劣化が引き起こすリスクと対策

現地調査で確認した隙間部分のコーキングは、明らかに痩せとひび割れが進行していました。コーキング材は建物の防水性を維持する重要な役割を担っていますが、紫外線や気温変化により硬化・収縮し、徐々に劣化していきます。
特に今回のように隣家との距離が近い建物では、日当たりや風通しが限定されるため、湿気がこもりやすい環境になります。そこにコーキングの劣化が重なると、外壁内部へ雨水が侵入しやすくなります。内部に水が回ると、木部の腐食や断熱材の劣化、さらには室内への雨漏り被害へと発展する可能性があります。
対策としては、既存コーキングの撤去打ち替えが理想です。増し打ちではなく打ち替えを行うことで、密着性と耐久性が向上します。また、耐候性の高い変成シリコン系シーリング材を採用することで、長期間にわたり建物を守ることが可能です。屋根塗装や柱塗装と同時施工することで、足場費用の効率化にもつながります。
屋根塗装が必要と判断した理由と施工時の注意点
屋根は普段目にする機会が少ないため、劣化に気づきにくい部位です。しかし今回の現地調査では、屋根表面の色褪せや塗膜の防水機能低下が確認できました。塗膜が劣化すると、屋根材が直接雨水や紫外線の影響を受けるため、ひび割れや反りが進行しやすくなります。
兵庫県西宮市甲子園浦風町は台風の通過ルートにもなりやすいエリアです。強風や豪雨に備えるためにも、屋根塗装による保護は非常に重要です。施工時には高圧洗浄で汚れや旧塗膜をしっかり除去し、下塗り・中塗り・上塗りの3工程を丁寧に行うことが基本となります。
また、近隣住宅との距離が近いため、塗料飛散防止対策を徹底する必要があります。メッシュシートや養生を確実に行い、安全かつ丁寧な施工を進めることが重要です。屋根塗装は建物全体の寿命を延ばすための大切なメンテナンス工事です。
まとめ
兵庫県西宮市甲子園浦風町にて行った外壁屋根の現地調査では、柱塗装・隙間コーキング・屋根塗装の必要性を確認しました。特に鉄部のサビ進行とコーキング劣化は早期対応が重要です。適切なメンテナンスを行うことで、建物の美観と耐久性を大きく向上させることができます。
よくある質問
Q. 柱塗装だけの工事は可能ですか?
A. 可能ですが、足場を設置する場合は屋根や外壁と同時施工の方が費用効率が良いです。
Q. コーキングの寿命はどれくらいですか?
A. 一般的には10年前後ですが、立地条件により前後します。
今回の工事に関するコツ
今回の兵庫県西宮市甲子園浦風町でのような住宅密集地では、工事計画段階から近隣配慮を徹底することが成功のポイントです。柱塗装では必ずケレン作業を丁寧に行い、サビを完全に除去してから防錆塗料を塗布します。コーキングは打ち替えを基本とし、プライマー処理を省略しないことが重要です。屋根塗装では下塗り材の選定が仕上がりを左右するため、屋根材との相性を見極めることが大切です。また、海風の影響を考慮し、耐候性の高い塗料を選ぶことで長持ちする仕上がりになります。工事は見た目だけでなく、建物を守るための投資です。適切な施工計画と材料選びが、将来的なメンテナンスコスト削減にもつながります。

















