現地調査をしてきました

今回の現地調査は、大阪市城東区今福西にある戸建住宅にお伺いしました。私たち山田興業の本社がある摂津市から車で30分ほどの距離で、平日の朝一番に出発。現場周辺は住宅が密集しており、足場設置など工事の際にも配慮が求められる地域です。
お客様より「外壁がポロポロ剥がれてきた」「触るとボロボロ崩れる部分がある」とのご相談をいただき、外壁全体の現状を確認するために訪問いたしました。特に裏手の北側壁面において、表面のモルタル層が広範囲にわたって剥がれ落ちている状態が確認されました。
外壁材の浮きや下地の劣化も進行しており、触るだけで粉状に崩れるような脆弱な部分もありました。すでに雨水が侵入している可能性も高く、防水性の低下による更なる劣化が懸念されます。全体的な状態を踏まえ、補修工事だけでなく、下地処理からの再施工を含む外壁塗装のご提案をさせていただくことになりました。
【城東区今福西の外壁調査】モルタル層の剥がれと下地の傷みが深刻な状況

今回の住宅では、築年数が30年以上経過しているとのことで、モルタル仕上げの外壁に劣化が集中していました。調査時、特に目立っていたのがモルタル層の剥離と、下地にまで到達するクラック(ひび割れ)の存在です。
モルタル層が大きく剥がれ、奥にある下地がむき出しになっている様子が確認できます。このような状態では、雨水が内部に浸入し、さらに下地木材や鉄筋の腐食を引き起こすリスクが高まります。目視では確認しきれない内部の含水率や腐食の進行度合いについては、別途、打診検査や水分計測を行う必要があります。
また、表面に多くのヘアクラックも見られ、既存の塗膜が役割を果たしていない状態です。このまま放置すれば美観だけでなく建物自体の寿命を縮めることにもなりかねません。
【下地処理と防水強化が必須】再塗装前に行うべき重要な工事工程とは?

今回の外壁塗装工事では、「ただ塗る」だけでは不十分です。現地調査の結果、下地補修からやり直す必要があると判断いたしました。まず、剥がれたモルタル層の撤去を行い、素地の健全性を確保することが最優先。その後、適切な下地補修材を用いて凹凸を埋め戻し、全面にシーラー(接着剤)を塗布します。
次に、防水性を高めるために、通常の塗装よりも弾性のある塗料を採用し、クラック追従性と耐候性を確保します。特に日陰になる北面では湿気がこもりやすく、藻やカビの繁殖も懸念されるため、防カビ・防藻性能の高い塗料選定が必須です。
また、近隣との距離が近いため、足場設置や高圧洗浄時の飛散防止シートの設置にも万全を期す必要があります。こうした工程を経ることで、長期的に安心して暮らせる外壁へと生まれ変わることができます。
【お客様の生活スタイルに合わせた工期提案】追加提案として外構塀の補修もご案内
現地調査中、お客様より「実は外構の塀も最近ひび割れてきて気になる」とご相談を受けました。外壁と同じモルタル仕上げで、一部塀の天端(上部)が崩れている様子が確認できました。
建物全体の統一感を持たせるという点からも、今回の外壁塗装に合わせて外構塀も一緒に補修・塗装を行うご提案をさせていただきました。お客様からは「どうせならまとめてやってもらえると安心」と前向きなお返事をいただき、外構塀の塗装も含めたプランに変更いたしました。
このように、山田興業では現場での些細な気付きも大切にし、生活スタイルやご予算に応じた提案を心がけております。今回も丁寧なヒアリングを行ったことで、お客様との信頼関係を深めることができました。
まとめ
大阪市城東区今福西で実施した現地調査では、モルタル外壁の深刻な剥離や劣化が確認されました。補修の範囲は広く、再塗装の前にしっかりとした下地処理が必要です。また、追加でご相談いただいた外構塀の補修も含め、建物全体を美しく、かつ長持ちする形で仕上げるプランをご提案しています。今回のような状況でも、山田興業ならではの丁寧な現場対応と提案力で、安心して工事をお任せいただけます。
よくある質問
Q. モルタルの外壁が剥がれてきたら、すぐに工事が必要ですか?
A. はい。放置すると下地に水が侵入し、建物全体の劣化を早める原因になります。早めの補修・塗装をおすすめします。
Q. 外壁と一緒に塀や玄関周りの補修もできますか?
A. もちろん可能です。外壁塗装の際に一括で施工することで、仕上がりに統一感が出てコスト面でもお得です。
Q. 工事期間はどのくらいかかりますか?
A. 外壁塗装のみであれば約10~14日、外構も含めた場合はさらに+2~3日が目安となります。
今回の工事に関するコツ
外壁塗装工事を成功させるためには、下地処理の徹底と正しい塗料選定がカギを握ります。特にモルタル外壁の場合、表面だけが剥がれているように見えても、内部の浮きや含水による劣化が進行していることが多く、補修範囲を的確に見極めることが重要です。山田興業では、現地調査での打診や赤外線検査も用い、目に見えない傷みまで見逃しません。
また、塗料選びも住宅の立地や日当たり、湿度などに合わせて選定します。たとえば北面が多湿な環境では、防カビ・防藻機能付きの塗料が適していますし、直射日光が強い南面には遮熱機能付きの塗料が効果的です。このように面ごとに特性を見極め、最適な仕様で工事を進めることで、仕上がりの美しさと耐久性が大きく変わってきます。
最後に、工事中の近隣対応も円滑な施工には欠かせないポイントです。大阪市内のように住宅密集地では、騒音・ホコリ・足場設置など、事前に近隣住民へのご挨拶と説明をしっかり行うことで、トラブルを未然に防げます。山田興業では施工前に「ご近所様挨拶回り」を徹底して行い、円滑な工事環境を整えております。

















