寝屋川市 S様邸 屋根葺き替え工事
- BEFORE
- AFTER
- 施工について
- 屋根工事は見た目だけでなく、「家の寿命を大きく左右する」非常に重要な工事です。部分補修では解決しなかった根本的な問題を、屋根全体の見直しにより完全に解消することができました。山田興業では、1件1件のお悩みに真摯に向き合い、確かな施工で「これからも安心して暮らせる家づくり」をお手伝いしています。
施工詳細
施工内容 | 屋根工事、雨漏り修繕工事 |
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施工期間 | 10日間 |
作業内容 | 足場組立・瓦屋根撤去・下地補修・防水シート貼り・板金屋根施工・漏水懸念箇所防水シーリング施工 |
建物の元々の状態・課題点 | 長年使用されていた瓦屋根からの雨漏りが頻発しており、従来の補修では根本的な改善が難しい状態でした。特に強い雨の日には天井から水が滴ることもあり、住まい全体への影響が懸念されていました。 |
施工担当者のコメント | 雨漏りは建物全体の寿命を縮める大きな要因です。今回のように、補修を何度も行っても解決しない場合は、屋根材自体の劣化が進行しているケースが多く見られます。ガルバリウム屋根は、軽量で地震に強く、耐久性も高いため、築年数を経たお住まいには非常に有効な選択です。今後も快適にお住まいいただければ幸いです。 |
お客様の声 | 「今までのように雨が降るたびに不安になることがなくなりました。屋根もきれいになって、家全体が新しくなったように感じます。もっと早くお願いしていればよかったです。」 |
屋根工事のコツ | ① 劣化状況を正確に把握する現地調査屋根工事の成否は、スタート時点の現地調査にかかっています。 ② 瓦撤去時は下地を傷めないよう慎重に瓦屋根の撤去は、一枚一枚手作業で行うことが鉄則です。 ③ 下地の補修+防腐処理をセットで行う屋根の「骨組み」である下地は、家全体の耐久性にも関わります。 ④ 防水シート(ルーフィング)は重ねと固定が命防水シートの施工では、重ね幅の確保(10cm以上)と固定位置の均等性が非常に重要です。 ⑤ ガルバリウム屋根の特性を理解した施工ガルバリウム鋼板は非常に優れた屋根材ですが、軽量ゆえに風に弱い面もあるため、 ⑥ 雨水が集まりやすい部分に追加シーリング処理谷部分や、屋根と壁の取り合い、煙突まわりなどは雨水の集中ポイント。 屋根工事は「見えない部分」で差が出る屋根は完成してしまえば外から見えにくくなりますが、見えない下地処理や防水処理の丁寧さこそが、10年・20年後の安心に直結します。 |
作業工程
足場
高所作業の安全と作業効率を確保するための第一歩。
屋根や外壁の工事において、最初に行うのが足場の設置です。
今回の工事では屋根の全面改修と外壁塗装があるため、建物全体を囲うように足場を設置しました。作業員の安全を守ると同時に、作業の精度やスピードを高めるために必要不可欠です。さらに飛散防止シートも設置し、周囲への塗料飛散や粉塵の影響を防ぐ配慮も行っています。

瓦屋根撤去
一枚ずつ手作業で、丁寧に解体。次の工程の質にも直結します。
瓦屋根の撤去は、強引に剥がしてしまうと下地材を傷めてしまうリスクがあるため、慎重な作業が求められます。
今回も、瓦を一枚ずつ手作業で取り外し、その下に敷かれていた土や古い防水紙(ルーフィング)を丁寧に除去。長年の風雨にさらされ、泥や湿気がこもっていた箇所もありましたが、屋根の構造を傷めることなく撤去を完了させました。

下地補修
屋根の“骨格”を見直すことで、耐久性を回復させる重要工程。
瓦を撤去した後に現れたのは、野地板と呼ばれる屋根の構造下地。この部分に腐食や割れ、反りがあったため、部分的に新しい構造用合板を使って補修・補強を行いました。
さらに、防腐剤を全面に塗布。これは湿気や白アリ、カビなどの対策として有効で、屋根全体の長寿命化につながる重要な下処理です。

防水シート貼り
見えなくなる部分こそ、丁寧に。雨漏りを防ぐ最前線。
下地の補修が完了したら、防水シート(ルーフィング)を敷設します。今回は、透湿性と防水性を兼ね備えた高性能シートを採用しました。
重ね幅は10cm以上を確保し、屋根の流れ方向に沿って施工。固定のためのタッカー打ちも、風圧や引き剥がしの力を考慮しながら配置しています。
このシートが、屋根材の下に侵入した雨水を排出する「第二の防水層」として機能するため、非常に重要な工程です。

板金屋根施工
軽くて丈夫、そして美しい。今後の耐震性も考慮した屋根材。
屋根材には、軽量かつ高耐久のガルバリウム鋼板を選定。瓦の1/10程度の重さで、建物の構造にかかる負担を大幅に軽減できます。
耐久性や防錆性にも優れており、塩害地域以外では30年以上の耐用年数を期待できる素材です。
屋根形状に合わせて鋼板を加工し、ビスの位置も計算したうえで確実に固定。端部にはキャップ処理や板金の折返しを施し、風雨に対する耐性を高めています。

漏水懸念箇所防水シーリング施工
雨水が集中しやすい箇所を見逃さず、徹底的に防水。
谷部(屋根の凹型接合部)、棟(屋根の頂上部)、壁際、配管周りなどは、雨水が溜まりやすく漏水リスクが高い場所です。
これらの箇所には、防水シートを重ねて貼るだけでなく、さらに上から高耐久の変性シリコン系防水材でシーリング処理を実施。
特に、温度差や風圧の影響を受けやすい部分には多めに充填し、雨水の侵入を防ぐ仕上げを徹底しました。

外壁塗装・住宅設備・雨漏りなどの住宅工事は山田興業へ!!

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