大阪府高槻市 M様 太陽光パネル撤去

- BEFORE

- AFTER
- 施工について
- 現地調査を実施したところ、パネル裏面に明確な焦げ跡を複数確認。経年劣化により配線や接続部が劣化しており、発火リスクが非常に高いと判断されました。以下の工程で安全かつ確実に撤去作業を実施しました。
1. 安全確認と電源遮断
感電や漏電のリスクを排除するため、まず屋外の主電源と接続された発電系統を完全に遮断。
その上でテスターを使って絶縁状態を確認しました。
2. 太陽光パネルの撤去
1枚ずつ慎重にパネルを取り外していきました。焦げ跡のあるパネルは破損の危険もあるため、
バール等の道具は使わず、手作業を中心に安全を確保しながら進行。
3. 架台と配線の撤去
架台(金属支持具)は一部錆びついており、ボルトの固着も見られました。
防錆剤を使いながら切断・取り外しを行い、配線も断線に注意しながらすべて撤去しました。
4. 屋根の清掃と最終点検
パネル撤去後の屋根には、落ち葉や埃、鳥の糞などが堆積していました。
これらを高圧洗浄で清掃し、屋根材や下地に問題がないかを最終点検しました。
太陽光パネルは発電設備であると同時に、年月とともにリスクにもなり得ます。
「焦げ跡を見つけた」「一度も点検していない」「メーカーの保証が切れている」など、少しでも気になることがあれば、早めのご相談をおすすめします。
撤去も含めた“太陽光設備の寿命管理”が、火災事故を防ぎ、安心した住環境を守る第一歩です。
施工詳細
| 施工内容 | 屋根工事、住宅設備工事 |
|---|---|
| 施工期間 | 2日間 |
| 作業内容 | 太陽光パネル撤去 |
| 建物の元々の状態・課題点 | お住まいに設置された太陽光パネルは設置から10年以上が経過しており、外観こそ問題ないように見えましたが、裏面に焦げ跡が確認されるなど内部劣化が進行していました。架台の一部も腐食が進み、ボルトの固着や接続部のぐらつきが見られ、安全性が著しく低下していた状況です。お客様の不安通り、いつ発火してもおかしくない状態であったため、即時撤去が求められました。 |
| 施工担当者のコメント | 今回のように、焦げ跡が見られる場合は、火災リスクが非常に高いため、迷わず専門業者に相談されるのが最善です。実際、パネル内部の電気回路や配線は目視だけでは判断できない危険があります。安全を最優先に、電源遮断と絶縁確認を丁寧に行いながら作業を進めました。お客様にも「これで安心して眠れます」とお言葉をいただけたことが嬉しく思います。 |
| お客様の声 | 「焦げ跡を見つけた時は本当に怖かったです。自分ではどうしようもなく、相談して正解でした。迅速に来てくれて、丁寧に説明もしてくれて安心しました。火災のリスクがなくなって、ようやく安心できます。ありがとうございました。」 |
| 太陽光パネル撤去のコツ | 太陽光パネルの撤去では、まず安全確保が最優先です。発電系統を確実に遮断し、感電リスクを避けるために絶縁状態を確認したうえで作業を進めます。また、架台や配線の取り扱いにも注意が必要で、特に焦げ跡や腐食がある場合は、発火やショートのリスクを考慮して慎重に取り外します。
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作業工程
太陽光パネル撤去
• 電源遮断と絶縁確認は必須
発電中のパネルは高電圧が流れており、感電や火災の危険があります。作業前には必ず遮断・確認を行うこと。
• 劣化部品は慎重に扱う
架台やケーブルが劣化していると、ボルトが固着していたり断線の恐れがあるため、焦らずに処理する。
• 撤去後の屋根保全までが工事
パネルがあった部分は紫外線が当たっておらず、色褪せの差や汚れが目立つことがあります。清掃や塗装を検討すると、外観の美しさも保てます。
撤去したパネルは、一般の粗大ごみでは回収できません。産業廃棄物として専門業者が回収・処分する必要があり、適切な処理が法律で義務付けられています。山田興業では、こうした廃棄も法令に則り確実に対応しています。
外壁塗装・住宅設備・雨漏りなどの住宅工事は山田興業へ!!
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